【言葉にまとめる力を養うコツ3】他力本願ではいけません
こんにちは。でんでんむし出版の傍嶋恵子です。
目次
他力本願は考える力が養えない
人の言葉には、話し言葉であれ、書き言葉であれ、その人の人柄や生き方がにじみ出るものです。
文章においては、「文は人なり」と言われるほどです。他の人と同じようなことを書いていたとしても、やはりそこにその人自身が現れます。
やはり、言葉が力強い人は、生き方も力強かったり、バイタリティに溢れていたりします。
一方、「他力」な人というのもいます。
悪くいうと、人に何でも頼ってなんとかしてもらおうと考えちゃう人です。
男女の関係の場合は、女性側が多少男性に頼ることを演出するのは、もちろん関係維持にためには欠かせないでしょう(あ、これは私の戦略かもしれません?(笑))。
しかし、自分自身が仕事をして生きていく、自分の足でしっかりと歩いて行きたいというのでれば、他力本願ではいきません。
何でもそうですけど、人に頼っていると、自分で考えることができなくなります。
自分のことなのに、~さんがなんとかしてくれるかもしれない、とか、仕事で言えば、~さんがやってくれるわ、というように、他人に任せの気持ちでいると、当然、言葉にもそれが現れてきます。
他人任せということは、自分で考えない状況を作り出しますから、言葉にまとめる力はついていかないですね。
自分で考え、調べ、行動すれば、言葉にまとめる力もついてくる
自分がわからないから、自分はできないから、自分は書けないから、自分は話せないから、「~さん、なんとかしてください」という人、割と多くいますね。
若い方ならばまだしも、年を重ねても自分で物事を考えて展開するのが苦手な人もいます。
しかし、もっと自分を向上させたい、いつか本を書きたい、ビジネスで成功したいと考えるのならば、他人に頼っていては、考える力すらつきません。
人に頼るなとは言いませんが、自分の生き方に関わる部分でもっと向上したいと思うのならば、自分でできることは自分でやる、人に聞く前に調べる、自分の考えをしっかりと持つことを意識して、できないところはプロに頼むというようにして、自分が主導権を握りながら行動することを意識していきましょう。
それができないと思考もまとまりませんから、ビジネスをやってもうまくいきません。
【言葉にまとめる力を養うコツ3】
自分で考えて、自分主導で進める努力を。
投稿者プロフィール
-
マーケティング出版コンサルタント 環木琉美(たまきるみ)
ペガサス出版代表
2013年より電子書籍出版サービスを開始し、特に本の執筆支援を得意とする。テクニカルライターとして過去に商業出版で総部数60万部を出版。豊富な出版経験を活かして、現在は、起業家や小さな会社向けにターゲットを絞り、販売促進の本を提案している。情報化時代の信用・信頼につながる本を、ブログを書くように普通に皆が書けるようになる時代が来ることを願っている。
最新の投稿
- 文章の書き方2019.07.23文章が正しく書けていなくてもメッセージは伝わる
- 文章の書き方2019.04.26令和時代の表現のあり方とは
- メディアへのアプローチ2019.04.16Google AdSenseの審査2019年度版に通った話2
- お役立ち本2019.04.09【おすすめ本】売れ続ける理由ー一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法ー/佐藤啓二著