Google AdSenseの審査2019年度版に通った話2
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GoogleAdSenseの審査にすんなり通過しました
こんにちは。マーケティング出版コンサルタントの環木琉美です。
少し前の投稿で、2019年度版の GoogleAdSense の審査に何度も落ちて悩んでいた知人が、5年前の私が開催した文章教室のテキストを引っ張り出して、文章をリライトしたらすんなりとAdSenseに通ったことを書きました。
私は、アフィリエイターではないので、自分のサイトに広告を入れることにとても抵抗があり、今まで、GoogleAdSenseを意識したことはほとんどありませんでした。
自分のホームページを作りだしたのは、1997年とかれこれ22年前。今となっては過去のサイトなどは全部どこかへ消えてしまったか、消去したかですけど、今までかつて広告を入れたことがなかったのです。一時、アメブロでブログを書いていた時期もありましたけど、最初から入ってくる広告入りのテンプレートが好きじゃなかったですね。それにあの広告の収益は、すべてアメブロへ行くわけど、そういうのも今ひとつ気に入りませんでした。
自分の仕事のサイトは、早くからWordPressを使って作り変えてきていますから、やはり広告が入る無料のホームページ作成サイトも利用していませんでした。
そんなこだわりは今でもあるのですが、実際、この GoogleAdSense の審査はどれぐらいのレベルがチェックがされるのだろうと、知人の話を聞いてから興味が湧き、このサイトで審査を申請してみました。
待つこと10日ぐらいだったかな。
知人の話では、審査に取らないと、Googleから何がいけないかというメールが届くといっていたのですが、メールは来ませんでした。
最初の数日は、AdSenseのサイトをチェックしても「審査中」になっていて、1週間ぐらいしてから見ても審査中だったので、時間がかかるものなのだと認識し、まあ何かあればメールが届くか、と放置しておりました。
そして、ふっと、「審査はどうなったんだ?」と思い出して、AdSense のサイトをチェックしたら、広告設定ができるようになっていました。いつのまにか審査に通っていたようです。
実際に4月11日から広告が有効になっていたらしく、すでに、わずかながらですが収益が発生していました。
そのあたりから風邪を引いていたこともあり、まったくWeb更新に気持ちが向きませんでしたが、勝手に審査完了して、自動広告が表示されていたようです。
やるじゃん、GoogleAdSense!
ということで、このサイトでは、Google 広告が表示されますのでご了承ください。
なぜGoogleAdSenseの審査を通過できたのか考えてみた
ところで、このサイトがAdsenseの審査に問題なく通った理由は何でしょうか?
理由の本当のところはわかりませんが、私が心がけたことをここに挙げてみます。
記事のつくりこみ
サイトの充実を考えたとき、一番大切なのは、やはりコンテンツです。コンテンツサイトとして作っているわけですから、記事の作り込みは当然のこと。
GoogleAdSense の審査では、「新しいサイトでは、2000字~3000字ぐらいの記事を10個ぐらい用意すればいい」、というような触れ込みを目にしますが、このサイトをオープンしたときには、すでに記事は30個ぐらいはできていました。しかも、1記事5000字、6000字ぐらいの記事も多いので、コンテンツとしては十分な分量だったのでしょう。
本業ライターですので、テーマさえ決まれば記事を書くことは苦痛ではありません。ただし、記事の作り込みには、時間をかけています。サイトオープンまでに3ヶ月程度は要していますから。
内部リンクを意識
投稿記事が単独記事にならないように注意しました。関連記事を表示させる機能は、プラグインでまかなえますが、記事内のコンテンツから、さらに詳細を解説するコンテンツを作ってリンクを設定したり、カテゴリ一覧ページをまとめたりして、まとめページから1つのコンテンツへ飛べるように考えてリンクしたりと工夫をしています。
文章はわかりやすく伝わるように書く
わかりやすく伝わる文章を書くことは、本業ですからあたりまえのこととして捉えていますが、文章の読みやすさ、正確さは、ある程度評価されたのではないかと思います。
文章は、ザっと下書きのように書いた程度では、誤字脱字のみならず、文法の間違いなども普通に起こります。しかし、書いたあと、何度も推敲して文章を整えています。
ブログ記事では、別に上手な記事を書く必要はありません。意味が通る、きちんと伝わるための最低限の技術を駆使していれば、それなりの文章が書けます。
テーマにそぐわない記事は書かない
記事では、サイトのテーマにあう記事を書いています。
当然、日記のようなユーザーにとってなくても良いコンテンツは書きません。また、1つの記事においても、余分な話題につながってしまうダラダラとした文章は排除しています。
記事1つ1つに必ず見出しが入っている
記事を書くとき、必ずいくつかの見出しを設定します。見出しの流れは、わりと、”感覚”でつけてしまいますが、重要視しているのは、見出しには、必ず何かのキーワードを含めることです。また、見出しだけで、記事全体の言いたいことがわかるようにということも意識しています。
SEOを考えると、もっと戦略的な見出しの付け方はあるかもしれませんが、何がなんでもアクセス数がほしいわけではありません。
このサイトそのものの目的は、自分のビジネスにつなげるためのコンテンツサイトであることです。
アフィリエイトのように、収益をあげるためのサイトとは違いますので、SEO対策は最低限しかしていません。
サイトのテーマとターゲットが絞り込まれている
ビジネスサイトなので、専門性を持ったサイトとして構築しています。そのため、必然的にサイトのテーマとターゲットが絞り込まれています。それに加え、テーマに沿った記事をアップしています。そのあたりも評価対象になっているのかもしれません。
サイト作成の戦略は練っている
実はこのサイト、私の中ではまだ50%しか完成していません。集客するためのしくみと、商品のコンテンツが今の時点ではまだ完成していません。
未完成なのですが、Google AdSense では、そこは審査対象ではないということですね。それよりも、記事に何が書いてあるのか、人に役立つ内容なのか、など、コンテンツ内容が、AdSenseの審査基準になっているのでしょう。
ただ、コンテンツサイトを作るにあたって参考にしたのは、アフィリエイターで結果を出しているかたのtwitter情報や、Webのコンテンツマーケティングについての解説書、また、ブログビジネスで成功している方のサイト構成や記事コンテンツの特徴、さらにユーザーの動線がどのようになっているかなど、それなりに自分なりの研究をして反映しています。
記事の更新日時が新しい
いろいろな情報から、記事を書いた日時も新しいものでないとならない、と耳にしました。
ここに挙げているコンテンツは、もちろん最近書いたものですが、中には、以前のサイトのコンテンツをインポートしてリライトしているものもあります。
そういったものは、更新だけにすると従来の日付になってしまうので、作成日付を思い切って新しいものに変更しています。
この昔の記事のリライト作業は、SEO対策にも有効になるようです。
まとめ
厳しくなったと言われているGoogle AdsSenseの審査に問題なく通ったということは、サイト構築の方向性は間違っていないと実感でき、ちょっぴり嬉しいものですね。
そういえば、Google Adsense の広告を入れるには、WordPressでサイトを作ることがおすすめされています。
また、1サイトごとに審査が必要になるようです。以前のサイトで審査が通っているから、新しいサイトで AdSense を組み入れても広告は表示されないようです。
1つのドメインごとに審査がありますから、複数のサイトを運営する場合は、複数のサイト分の審査を受ける必要があるようです。
これから、自分のサイトにAdSenseを組み込みたい、アフィリエイトサイトを作りたいと考えるかたは、まずは、情報収集から初めていきましょう。
投稿者プロフィール
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マーケティング出版コンサルタント 環木琉美(たまきるみ)
ペガサス出版代表
2013年より電子書籍出版サービスを開始し、特に本の執筆支援を得意とする。テクニカルライターとして過去に商業出版で総部数60万部を出版。豊富な出版経験を活かして、現在は、起業家や小さな会社向けにターゲットを絞り、販売促進の本を提案している。情報化時代の信用・信頼につながる本を、ブログを書くように普通に皆が書けるようになる時代が来ることを願っている。
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