在庫所持不要のPOD(プリントオンデマンド)出版について


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POD出版とは







AmazonのPOD出版はコストを抑えた出版ができる






POD書籍の定価には、その本を印刷する費用だけでなく、Amazonの手数料や著者の取り分も含まれます。だから、1冊の定価はちょっと普通よりも高めです。




POD出版した書籍イメージ。表紙はツヤなしを使用。この場合、ページ数は、128ページ。背表紙の厚さは約8mmです。
著者は本の表紙データと原稿データを用意すればいい








POD書籍の体裁は読者にやさしい






オフセット印刷で印刷した一般的な書籍。カバー付き。

表紙カバーをつけるときは、表、背、裏の表紙だけでなく、折にもデザインやデータが施されるので、カバー制作費はコストがかかる。

カバーを取ると、中のカバー印刷は簡易的である。



また、印刷した本をAmazonで販売することは、Amazon出品サービスで手続きをすれば可能です。ただし、それも本の出版には違いないのですが、手続きが、物販の手続きになります。ですから、年会費とマージン、さらに本の販売はカテゴリー成約料などもかかってきます。Amazonでの在庫管理も必要になりますから手間とコストがかかりますね。それをやるなら、やはりPOD出版のほうが何から何まで手軽です。



POD書籍の厚さ。ページ数128ページ。約8mm。

POD書籍の厚さ。208ページ。約14mm。
しかし、この体裁は、実際に手にしてみると、それほど抵抗はありません。むしろ、持ち運ぶには適切です。当事務所が推奨するマーケティング目的の本では、ページ数にして100ページ程度ですから、本の厚さもありません。実は、これは、読者には喜ばれる体裁なのです。
なぜならば、本が薄く、軽いので、カバンの中に入れて持ち運んでも邪魔になりません。また、文字の大きさも比較的大きく読みやすくレイアウトを組みますので、手軽に読める印象を与えます。たとえばセミナーを開催して、受講生の方に本を持ち帰ってもらったとしても、それぞれが帰りの電車の中などで、気楽に開いて読むことができるのも特徴です。
皆さんは、商業出版をした知人から本を献本された経験はないでしょうか?しかし、本が厚くて重さがあると持ち運ぶのも負担になりますから、そのまま机の上に出したまま、ついつい読むのを後回しにしてしまいがちではないでしょうか。
一方で、本の持ち運びに負担がなければ、カバンに入れて時間があるときに読もうという気持ちにもなるものです。言葉を変えると、POD出版された本は、読者に優しい本の体裁なのです。これであれば、最後まで読んでもらう可能性も高くなるのです。
POD出版は本の制作コストを大幅に抑えることができるが、仲介業者が必要


基本的に、これを利用するには、代行業者を通す必要があります。代行業者とAmazonの中間には大手の出版社が介在する必要があります。
投稿者プロフィール

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マーケティング出版コンサルタント 環木琉美(たまきるみ)
ペガサス出版代表
2013年より電子書籍出版サービスを開始し、特に本の執筆支援を得意とする。テクニカルライターとして過去に商業出版で総部数60万部を出版。豊富な出版経験を活かして、現在は、起業家や小さな会社向けにターゲットを絞り、販売促進の本を提案している。情報化時代の信用・信頼につながる本を、ブログを書くように普通に皆が書けるようになる時代が来ることを願っている。
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