[おすすめ本]学びを結果に変える「アウトプット大全」樺沢紫苑著
「学びを結果に変えるアウトプット大全」樺沢紫苑著 (サンクチュアリ出版)
今年、私が出会った本は、自分の人生の価値観に大きく影響を与えるものばかりでした。
中でも、トップ1を挙げるとししたら、精神科医の樺沢紫苑先生が書かれた「学びを結果に変えるアウトプット大全」です。
これは、2018年10月現在で20万部を突破したベストセラーになっているようですが、脳にとって大切なアウトプットの方法を80個紹介しています。
どれも実践的なものばかり。
私も、物書きという職業柄、アウトプットの重要性は体で理解しています。だからこの本は、ある意味、面白そうだったのと、「確認」とう意味で購入しました。また、アウトプットと脳がどのように関係しているかといところにも興味をいだきました。
そういう意味で、読んでいると、「ああそうだな、なるほど、やっぱり正しかったんだ」と思うことも多いです。
そして、この本の大きなテーマは、「自己成長」をすることなのですね。
人が成長していくには、アウトプットするしかない、と言い切っています。ここに書いてあることをすべて実行したら、すごいことになるような気もします。それぐらい、内容は濃く、説得力があります。
項目ごとに見開き単位で読めますので、拾い読みもできます。あまりに一度に読んでしまうと頭に入らないので、少しずつ読んでいます。
動画でさらに深く学ぶことができる
また、この本を購入すると無料で樺澤塾の動画を見ることができるなどの特典がついています。
そこで、樺沢塾にまずは体験で入塾してみました。すると、先生の動画を見ることができました。
動画は動画で説得力があり、いろいろな気付きがありました。
結局、「情報発信をやらなくちゃ」と強く思い、このブログを早速書き始めたのでした。
私は、自分で本をたくさん出版してきているのでわかりますが、良書というのは、読者が購入した本に感銘を受け、共感し、行動に移したり、覚悟する勇気や気づきを与えることができるものだと思っています。
この「アウトプット大全」は、まさに良書です。1.450円です。たったの。読む価値ありです。特に、本を書きたいと考えている方にはおすすめします。
投稿者プロフィール

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マーケティング出版コンサルタント 環木琉美(たまきるみ)
ペガサス出版代表
2013年より電子書籍出版サービスを開始し、特に本の執筆支援を得意とする。テクニカルライターとして過去に商業出版で総部数60万部を出版。豊富な出版経験を活かして、現在は、起業家や小さな会社向けにターゲットを絞り、販売促進の本を提案している。情報化時代の信用・信頼につながる本を、ブログを書くように普通に皆が書けるようになる時代が来ることを願っている。
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